[旅の日記]
かぐら・みつまた
本日は千葉から新潟のかぐら・みつまた高原まで、春スキーに出かけます。
寝たか寝ないか判らないような夜の3時に、早々の出発です。
車のエンジンをかけ、一路新潟県へ。
本日の目的地であるかぐら・みつまた高原の手前にある苗場スキー場には何度となく来ていましたので、道に迷うことはありませんでした。
さてスキー場の駐車場に着いて、重いスキー靴に履替えスキー板をしぇおって、前方の山の中腹に見えるロープウェイ乗り場に向かいます。
季節は春ですからこの辺りの道路には雪がなく、土の山道を思い靴で登って行くのでした。
歩いていた誰もがおかしく思ったのは、この時でした。
なんと、中腹にあったはずのロープウェイの駅が眼下に見えたのですから。
せっかくここまで登ってきたのだから!と、強行して登り続けたのは、本日の間違いの始まりでした。
今になって冷静に考えれば判るのですが、ロープウェイの走る距離を歩いていくなんて、正気の沙汰ではなかったのですね。
行けども行けども山頂の駅は見えません。
おまけに春だというのにスキーウェアを着ているものですから、熱い以外の何ものでもありません。
文句を言いながらも、ついには2〜3時間かけて登りきったのでした。
さすがに、苦労して登りきっただけのことはあって、スキーはこの上もなく爽快なものとなりました。
今日1日で顔は真っ黒に日焼けして、春のスキーを堪能したのでした。
なに?スキーに関する記事がないって。
普通にスキーができたのではこの記事になっていなかったでしょうから、今日はこれだけ。
帰りは足がつりそうになりながら、再び千葉まで運転したのでした。
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