にっぽんの旅 近畿 和歌山 勝浦

[旅の日記]

那智勝浦 

 那智勝浦に来ています。
本当は通信でリアルタイムに書き込もうとしていたのですが、な・なんとこの宿には部屋毎に電話がないのです!
とりあえず、エディタで日記の編集だけでもしておくことにします。

 朝6時に阪和道の岸和田インターを通過して、潮の岬に着いたのは12時。
盆休みなので多少のの渋滞はありましたが、そこそこの時間に昼を食べることができました。
潮の岬の灯台は、九州に台風があるせいか、結構風が強かったです。
でもこの熱さでの風は、心地好いものでした。

 その後は少し勝浦寄りの橋杭岩へ。
串本の海岸から大島に向かって数十の岩が一直線に並んだ岩の集まりで、何回見ても感動ものです。
私が行った時は干潮で、いたるところにある潮溜りに魚やカニを見つけることができました。

 そして本日の宿泊は、熊野那智大社のそばの民宿。
部屋の窓から滝が見えることには、ちょっと満足でした。
民宿に車を置いてからは、早速那智の滝を見て来ました。
ちょうど日光の華厳の滝のような印象がありました。
本当は熊野那智大社も行こうと思っていたのですが、それらが互いに民宿の反対側で石段がきつかったので、明日にでもまた出直すことにします。

 2日目の今日は、朝から太地のくじら公園に行って来ました。
那智からは車で30分くらい。
公園の中には、くじら博物館や水族館、植物園があり、軽く半日位つぶれてしまいます。
イルカ、シャチ、アシカに加えてくじらのショーがあり、特に重そうな身体でボテッとジャンプくじらのショーはこっけいでした。
まあ半日遊んで1000円では、損でもないでしょう。

 昼からは、今度は海水浴。
本当は那智浜で泳ぐつもりだったのですが、駐車場が満車で入れず、きゅうきょ2駅隣の湯川浜へ。
これが穴場のヒットでした。
小さな浜ですが、すいている割にはシャワー、脱衣所も無料でしっかりあって、おまけに小さいながらも磯場もありました。
ひと泳ぎしたあとは、カニ取りをして、久しぶりに童心に戻ってしまいました。

 宿への帰りはコマーシャルで有名な「那智ねぼけ堂」へ行って、しっかりと饅頭を買ってきました。
もちろん試食もしっかりしてきましたけど。

 さて3日目の今日は、ついに大阪に帰る日です。
朝出発の前に、熊野那智大社と那智の滝を見てきました。
滝は初日にも行ったのですが、写真を撮るために私一人で行ったので、今日は家族奉仕です。
印象は、どちらも階段ばかりでしんどいの一言です。
実は熊野那智大社には社の直前まで車で行けたのですが、あえて参道の石段を登って行ったのが命取りだったようです。
熊野那智大社から那智の滝をバックに、少し下に見える五重塔を見る眺めは、旅行雑誌の写真そのもので、なかなか絵になっていました。

 帰りは、海水浴と帰省帰り混雑を考えて、来たときの42号線でなく、十津川沿いを五條に抜けることにしました。
熊野本宮を詣ってきた今、次は谷瀬の吊橋に寄ってから帰るつもりです。
でもこの山道でエディタを打つのは酔いそうなので、これで終わります。

 
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