[旅の日記]
紅葉の日光 東照宮から滝巡り 

今回は日光東照宮から華厳の滝、竜頭の滝、湯滝を経て戦場ケ原への旅へご招待しましょう。
朝早くに着いた東照宮の駐車場には、まだ車もまばらで駐車場待ちをすることなく、すんなり車を止めることができました。
そうそう、今回の旅は私の愛車を飛ばしての快適ドライブだったことを、言い忘れていましたね。
東照宮の境内は依然写真でみたような金箔で張り巡らされた、誠にきらびやかなものでした。
有名な招き猫も「見ザル言わザル聞かザル」も居ました。
私はこの3匹のサルの置物をみやげに買ってしまいました。
朝が早かったせいか、人ゴミに合うこともなく割とすんなり東照宮も見終わり、一路いろは坂を経て車は華厳の滝に。
時間が許すなら、いろは坂途中のパーキングで一服して、そこのロープウェイに乗ってみるのがよいでしょう。
ロープウェイの終点からは、中禅寺湖をバックにした華厳の滝の全景を見ることができます。
もちろんパーキングまでは再びロープウェイで戻ってこなければなりませんが。
華厳の滝に着いたときには、昼前になっていました。
いろは坂が意外と混んでいたせいでしょう。
紅葉のシーズンにいったのですから、仕方ないでしょう。
滝の真正面からみる華厳の滝は、話に聞いていたよりも迫力が感じられなかったのは私だけでしょうか。
私個人としては、華厳の滝よりもあとで行った竜頭の滝や湯滝の方が印象に残っているのです。
その後中禅寺湖の遊覧船に乗り、その夜は中禅寺湖畔の民宿に留まったのでした。
余談ですが、民宿で夕食に出されたニジマスの刺身は絶品でした!
翌日は朝から竜頭の滝へ。
この滝は川の流れが滝となっているところで、上から水が落ちてくると言うよりも緩やかに波立つ女性的な滝です。
それだけに、水は糸を引いたように流れに沿って白い筋を引いた綺麗さが見られます。
また滝に沿って上流まで歩いて行けるのも魅力のひとつでしょう。
私のお気に入りの滝です。
竜頭の滝から少し奥に入ったところには、湯滝があります。
この滝は横幅が広くて迫力があります。
先ほどの竜頭の滝が女性ぽかったのに、こちらは実に男性的な眺めです。
迫力に関しては、決して華厳の滝にもひけを取らない位です。
車をさらに走らせて着いたところは、戦場が原です。
夏だと緑の湿原なんでしょうけど、私の訪れた秋には広々した茶色の絨毯といったところでしょうか。
戦場が原の周りには、散策できるように遊歩道も整備されていました。

最後に訪れたのが湯の湖。
ここは温泉地でもあり、今見てきた滝の源でもあるところです。
硫黄の臭いを目指していくと、そこには源泉があり、この目で湯の湧き出ているのを見ることができます。
本当ならここでもう一泊して行きたいところなんですが、今回はこれで日光の旅を終えて、帰路につくことにします。
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