[旅の日記]
箱根周遊の旅 
箱根一日巡りの旅にでましょう。
出発は小田原駅。
ここから2〜3両編成の箱根登山鉄道に乗り込みます。
スイッチバック方式のこの電車は、箱根の山をゆっくり着実に登っていきます。
梅雨時には沿線のあじさいが一斉に咲くため、別名あじさい電車とも言われています。
途中彫刻の森美術館に立ち寄り、芸術の心に触れるのも良いものです。
ここは室内の美術館に加え、広い芝生を敷き詰めた園内に、無造作に彫刻やモニュメントが並んでいます。
中を廻るだけでゆうに半日が過ぎてしまうぐらいの所です。
箱根登山鉄道の終点強羅駅から先は、今度はケーブルカーとロープウェイ。
ロープウェイに乗って山裾から白い煙が見え出したら、そこが大涌谷駅。
ひとまずここで降りて、地獄谷巡りに行きます。
地獄谷では「1つ食べると?年長生きする」と言う温泉卵が売っています。
思わず買ってしまうのは私だけでしょうか。
地獄谷巡りをして、まだ余裕のある人には、徒歩で芦ノ湖畔の桃源台までの散策をお薦めします。
山道を歩いて行くのは、たいへん気持ちの良いものですよ。
幸いこの道は下りなので、そうしんどくもないのです。
さて芦ノ湖畔の桃源台に着いたなら、ここから対岸の箱根町まで海賊船が出ています。
駒ガ岳を見ながらのんびりと先程の疲れを癒していると、箱根町に着きます。
箱根町でも名所が一杯。
東海道の杉並木や箱根関所跡は、必ず見ておきたいものの1つです。
これだけ遊び回った頃にはやがて陽も暮れてき、体もぐったり。
ここから小田原駅へは急行バスがでていますので、それを利用するのも1つの手です。
一泊できるならば、露天風呂にでも入ってゆっくりしたいものですね。
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