[ユーザーズ・スクェア]パソコン・ノウハウ集
WindowsNT4.0のMS-IME97をWindows95にインストールする
ハードディスクをそっくり新しいものと取り替える(1)
ハードディスクをそっくり新しいものと取り替える(2)
あるメールアドレスに送信されたメールすべてをFAXしたい
削除したはずのアプリケーションが表示される
モデムのリダイヤル規制を解除したい
TCP/IPの設定をwindowsのリスタートを行うことなく切り替える
複数マシンでモデムのシェアリングを行う
Cyrix486SLCを使った386マシンでwindows95を立ち上げる
リモートマシンの画面取得とキーボード・マウス操作を行う
NT workstation 4.0をNT server 4.0として使う(1)
NT workstation 4.0をNT server 4.0として使う(2)

WindowsNT4.0のMS-IME97をWindows95にインストールする

DOSプロンプトを開いて適当な作業ディレクトリに行く。
以下の作業はすべてDOSプロンプトで行う。

CD-ROM Disc1の\I386または\PC98から次のファイルを取り出し、作業ディレクトリに置く。
msime97*.*, expand.exe

取り出したmsime97*.*すべてに対して個別に次のコマンドを実行して復元する。
expand -r ファイル名

復元された各ファイルを次のディレクトリにコピーする。
c:\windows msime97.ini
c:\windows\help msime97.cnt msime97.hlp
c:\windows\system それ以外のすべてのmsime97*.*

レジストリエディタを起動する。
regedit

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\control\keyboard layouts]を選ぶ。

keyboard layoutsで右ボタンをクリックし、「新規作成」→「キー」で新しいキー項目を作り、他のキーと重複しないように適当な名前をつける。
たとえばMS-IME95のキーが「E0010411」なら「E0020411」のようにする。
これがコントロールパネルのキーボードのプロパティにある言語タブの「追加」表示される選択肢になる。

新しく作ったキー(上の例なら「E0020411」)で右ボタンをクリックし、「新規作成」→「文字列」で次のように名前を追加して、さらにその名前で右ボタンをクリックして値を設定する。
(標準) (値の設定なし)
IME file "MSIME97.IME"
layout file "kbdjp.kbd"
layout text "MS-IME97 日本語入力システム"
(最後の「システム」は1バイト片仮名。)

[HKEY_USERS\.Default\keyboard layouts\preload]を選び(特定のユーザー環境に対してMS-IME97をインストールしたい場合は、.Defaultの代わりにそのユーザー名を指定する)。
preloadの下には「1」から始まるキーが並んでいる。

preloadにあるキー値に続く新しいキー(たとえば現在「1」と「2」があるなら「3」)を追加し、上で作ったkeyboard layoutsのキー項目名を設定する。
前述の例のとおりなら次のようになる。
(標準) "E0020411"

レジストリエディタを終了してWindows 95を再起動する。
コントロールパネルの「キーボード」→「言語」を見るとMS-IME97が登録されているはず。

適当なウィンドウでいったんMS-IME97を起動するとレジストリに初期設定値が登録されるので、辞書名を修正するためにもう一度レジストリエディタを起動する。
regedit

[HKEY_USERS\.Default\Software\Microsoft\Ime\msime97\Dictionaries]を次のように修正する。
(標準) (値の設定なし)
DIC0 "c:\windows\msime97.dic,1"
DIC1 "c:\windows\system\msime97r.dic,1"
DIC2 "c:\windows\system\msime97t.dic,0"
DIC3 "c:\windows\system\msime97z.dic,0"
DIC4 "c:\windows\system\msime97k.dic,0"

その後、一度「MS-IME97のプロパティ」を開いて何もせずに終了する。
(辞書名の変更は「MS-IME97のプロパティ」の「辞書/学習」タブで行うこともできるが、ややわかりにくい。)

以上でMS-IME97が使えるようになっているはず...。


ハードディスクをそっくり新しいものと取り替える(1)

Windows95用の起動FDを作成する。

新しいHDDをスレーブに接続し起動する。

Win95上のDOS窓で、新HDDに対してfdiskでMS-DOS領域を確保する。

再起動する。

「システムファイルのコピー」を選択し、新HDDをフォーマットする。

スワップドライブを、新HDDへ変更する。

再起動する。

Win95上のファイラーで旧HDDの内容を「全て」新HDDへコピーする。
標準シェルを使う場合、「すべてのファイルを表示」する。
ファイルは全て上書きする。
XCOPYなどのDOSコマンドは使ってはいけない。

起動時にF8を押し(AT互換機)ながら、DOSコマンドで再起動する。

システムを新HDDへ転送する。
旧HDDがC:で、新HDDがD:なら、\WINDOWS\COMMANDへ移動後
C:\WINDOWS\COMMAND>sys D
とする。

旧HDDのルートにあるMSDOS.SYSを新HDDへコピーする。
C:\>copy MSDOS.SYS D:\

新旧のHDDを「物理的に」入れ替える。

最初に作ったFDで起動する。

Windows\COMMANDへ移動し、fdiskを実行、新HDDをアクテイブに設定する。
上の例なら、「新しいC:」を「アクティブな領域」に設定する。

再起動を行う。
これで、無事にHDDが交換できるはずです。


ハードディスクをそっくり新しいものと取り替える(2)

内蔵HDをドライブスペースで圧縮する。

フロッピに以下のファイルを別途用意する。
3MODE FDDドライバ
SCSIカードドライバ

ハイパーネートを無効にして再起動する。

外付けMOに圧縮ドライブCのホストドライブに在るファイルをエクスプローラで全てコピーする。
この時、すべてのファイルが見えるように設定しておくこと。
*.HIBファイルはコピーする必要はない。

Windows95起動フロッピで起動。
一度F3で抜けて、FDISKして希望するパーテーションに切り直す。

Win95をコンパクトでインストールする。

内蔵HDからWin95を再起動する。

ドライバ導入を導入する。
3MODE FDDドライバ
SCSIカードドライバ

再起動する。
エクスプローラを使用して、MOにコピーしたファイルを全てCドライブに書き戻す。
既存のファイルは上書きする。

C:\Windowsディレクトリの名前を変更する(例えばC:\Win95)

再起動する。

ホストドライブ内のWin95ディレクトリを削除する。
圧縮ドライブの状態で起動するので、不要なファイルを消す。

必要であれば圧縮を解除する。

あるメールアドレスに送信されたメールすべてをFAXしたい

linuxマシンで、/etc/alias

the-fax: "|/usr/local/etc/mailtofax 03-3123-4560"

として /usr/local/etc/mailtofaxで

#!/bin/sh

if [ $# -ne 1 ] ;then
echo Usage: mailtofax FAX-NUMBER
exit 2
fi
PATH=/usr/local/bin:$PATH
TMP=/tmp
DEV=dfaxlow
trap "rm -f ${TMP}/mailtofax.$$.*.g3" 1 2 3 9 15 #適当!

#psconv -V50-41 -j |
a2ps -l "Mail" -nt -p -f10 |
gs -dSAFER -q -sDEVICE=$DEV \
"-sOUTPUTFILE=${TMP}/mailtofax.$$.%d.g3" -dNOPAUSE -

faxspool -f faxadmin $1 ${TMP}/mailtofax.$$.*.g3 >/dev/null 2>/dev/null

rm -f ${TMP}/mailtofax.$$.*.g3
exit 0

なんてスクリプトを書いておいて the-faxとするとメイルの内容がfaxで送られるようになっています。

削除したはずのアプリケーションが表示される

コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除/セットアップと削除」に登録されているアプリケーションを削除したのに、「セットアップと削除」からそのアプリの名前が何らかの理由で消えずに残ってしまうことがあります。
HDを調べてみて確かにそのアプリは削除されている場合は、以下操作を行います。

レジストリで
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
の中で名前を消したいアプリケーション名を削除します。

モデムのリダイヤル規制を解除したい

国内法規制で同一接続先には3分間で2回までしかダイヤルができません。
話中の場合は、3回目の接続要求は以降3分間モデムに無視し続けられます。

ただ解除コマンドとして
AT*J1
が準備されています。

TCP/IPの設定をwindowsのリスタートを行うことなく切り替える

TCP/IPの設定をコントロールパネル上で行えば、windowsのリスタートを行うことによりその設定が有効となります。
この時間のかかるリスタートをするなく、高速に切り替える方法があります。
詳しくは
Net Switcher http://www.bysnet.com/netsw.html

複数マシンでモデムのシェアリングを行う

Win95上ではモデムの共有については、ファイルやプリンタと同様にはいきません。
ただ、そのようなことを実現するソフトはあります。
日本のソフトじゃありませんがWingateというもので、下記のサイトからgetできます。
Proxyとして使えるサーバーソフトで、1ユーザーならFreeですが2ユーザー以上(ネットワークで3台以上繋がってるもの)のものはレジストが必要となります。
ちょっと要約した説明をを載せておきます。
Wingateはインターネットへ繋がっている単線のダイアルアップリンクを複数のユーザーでシェアするためのソフトです。
WWWブラウザ、E-mail、News、FTP、Telnet等、Routerを設置する費用や、電話線を増設することなしに利用できるようになります。
でも一番大事なことは、Wingateは時間とお金を大幅に節約でき、インターネットへのアクセスをより単純化できることです。
(WingateのHomePageより)

http://nz.com/NZ/Commerce/creative-cgi/special/qbik/wingate.htm

インストール方法と使用方法は、
http://www.windows95.com/connect/lansing.html
に詳しく丁寧に(英語ですが)載っています。
基本的には、TAやModemが繋がっているWin95にインストールして、DNSや、News、Mailサーバー等を設定するだけで、そんなに複雑な設定はないと思います。

Cyrix486SLCを使った386マシンでwindows95を立ち上げる

config.sysに以下の順序でアイオーデータ機器製のドライバを組み込みます。
device=A:\WINDOWS\himem.sys
device=a:\bin\pk486.com
device=A:\WINDOWS\EMM386.EXE RAM
devicehigh=A:\WINDOWS\kkcfunc.sys

リモートマシンの画面取得とキーボード・マウス操作を行う

TIMBUKTU FOR WINDOWS EVALUATION VERSION Download your free evalution version of Timbuktu Pro for Networks - Windows Edition today and unleash the power of true remote access with integrated high-speed remote control and industry standard (ShivaPPP) remote node.

The Timbuktu Pro for Networks - Window Edition evaluation software is terano>a fully functional version which will work for 30 days from the date of installation on two PCs.
Your Timbuktu Pro for Networks evaluation version is also compatible with Timbuktu Pro for Macintosh version 1.05.
Please consult the "readme" file downloaded with your software for installation instructions.
For those of you running Windows 95, there will be a point release of Timbuktu Pro for Networks available soon.
We'll let you know in this newsletter when it's ready to download.

System Requirements:
Novell IPX v2.12 or higher
Windows Sockets compatible TCP/IP based network.
386 or higher with minimum 4MB RAM - 8MB RAM recommended
Windows 3.1 or 3.11
DOS 5.0 or higher
Remote Dial-in:
You will need a Shiva LanRover, Windows 95 Plus Pack, Microsoft NT 3.5 RAS, or other PPP compliant remote access server.

The evaluation version can be downloaded from the following locations
on Internet:
World Wide Web
http://www.farallon.com/www/www1/TB2Wineval.html
Anonymous ftp
ftp.farallon.com/pub/free_versions/tb2eval.exe



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