開催日 平成8年12月4日
場所 府立産業技術総合研究所 3F 図書室 14:00-17:30
参加者
堺天辻鋼球製造(株) 天辻 成夫
中谷金属工業(株) 中谷 泰久
ダイキン工業(株) 宮川 研二
ワイエムディエンジニアリング 山田 昭
向陵工業(株) 西川 亘
産業技術総合研究所 北原 洋爾
情報管理課 永石 勲男
皮革試験所 汐崎 久芳
以上8名
議事
1 PC9821Na12/S10Hの紹介
当初は、年賀状を電子メールで、と言う事でそのデーターを紹介する予定
でしたが、現実の年賀状を何とか最新のパソコンにて、カラー印刷してやろう
と思い立ってしまい、とうとう首記のノートパソコンを買ってしまいました。
スペック等につきましては、掲示板パソコンワープロ人間の方に記述しておき
ましたのでご参照下さい。
今回は、はじめて電源を入れるところから、皆さんに見てもらいました。
取り扱い説明書通りに手順を進め、無事WINDOWS95が立ち上がるまで、いろい
ろ相談をしながら行なったので、約30分程度掛かりました。
昨今のパソコンはWINDOWS3.1かWINDWS95かを、選択する様になっており間違え
て選択してしまうと、かなり手間を要することにるらしいです。
そこで、分科会の公開の元で、その問題点を探る意味で、電源の初投入から実
施した次第です。
電源投入からWINDOWS95までの立ち上げには問題は無かったのですが、1ギ
ガバイトあるハードディスクは、自動的に2つに分けられ、Bドライブは約130
Mバイト割り当てられています。
最初の設定時にハードディスクの容量設定をしなければならないらしくょっし
ちゅうこんなことをして慣れているならともかく、初めての人にとっては、説
明不足なマニュアルだと思います。
2 JW_CADをインストール
JW-CADはWINDOUS対応では無いので、DOSプロンプトを立ち上げて、FDにセ
ットアップディスクを入れてから、"C:"(CR) "SET.UP"(CR)と入力すればプログ
ラムが解凍されて行き、終了します。
DOSプロンプトを終了させるには、EXITと入力するか、×記号をマウスでクリッ
クればすWINDOWS画面に切り替わります。
無事インストールを終了しましたが、640*400ドット表示のNEC対応のソフト
であるため全画面800*600ドットあるうちの640*400ドットの領域しか作図画面が
出て来ません。尚、フル画面表示にしても、作業画面は同じでマウスポインター
がおかしくなる等、不良が発生しました。
その後、帰ってから再度立ち上げ直しましたが、結果は一緒です。
PENTIAM120MHzなので、JW-CADがさぞや高速に動作するだろうと期待しましたが、
MS-DOSプロンプトと言う領域で、無理矢理WINDOWS95未対応のソフトを動かした
のでどうもギクシャクとした動きになります。
ただ、幸いはWINDOWSなので、JW_CADのWINDOWを幾つも広げ、それぞれ別の
工番の図面を同時に加工すると言った使い方ができる事が分かりました。
今後、設定をどのようにすれば快適なJW_CAD環境が構築できるか探っ
て行きたいと思います。
3 JW_CADによる作図方法
これについては、短時間での説明は困難ですが、時間のあるかぎり説明して
見たいと思っています。
今回はファイル及び図形の入出力と曲線の書き方を少し説明しました。
4 その後の環境変化
今回のノートパソコン購入の目的の一つに、年賀状をカラー印刷すること
がありましたので、はがき印刷ソフト"筆まめ7"とカラープリンタEPSONのMJ-810C
を購入しました。また、JW_CADの不調がメモリー不足ではと思い、32MB
増設しました。(結果は同じでしたが)
筆まめ(4750円)は出受記録が8年分、年賀状以外に暑中見舞い他履歴3〜
6まで記録でき、備考欄にはテキスト以外にイメージとして写真なんかも登録で
きるみたいです。1ファイル3万件まで登録出来るとなれば、これだけでデータ
ベースソフトとして十分使える実力があるように感じます。
カラープリンタMJ−810C(28800円)は、MS-DOS環境のソフトでも使用で
きる事を条件に一番経済的な物を選びました。カラー印刷の性能は比較できませ
んがそこそこであろうと推察します。使用したときバブルジェット方式にしては、
紙送りの騒音が結構するな、の印象があります。
尚、おまけとして箱の中には、プリンタドライバー以外にSETUP説明CD-ROMと
カラリオ年賀、カラリオカードなるCD−ROMがついてきて、なかなか楽しい
内容になっています。
5 ミキゴンさんの部屋を見学
前回の二次会にて提案されましたマグネットの本拠である、ミキゴンさんの
コンピュータルーム!を、永石・北原・中谷・西川にて見学させて貰いました。
マンションの一室にズラーっと並んでいるパソコン群は圧巻でしたが、マグネッ
トの本体を管理しているのはこれだけです、と示されたのはどちらかと言えば旧
式のパソコン1台だけでした。
あと、自宅のセキュリティ管理を別のパソコンでさせているのに、興味を持
ちました。
旅行中に不法侵入者が現われたときなど、センサーが働いて所定の連絡先に自動
的に電話をかける仕組みです。詳しいことは、いつかミキゴンさんに整理して報
告してもらいたいと思います。
6 今後の予定
1 ノートパソコンの徹底活用を開拓し、参考にしてもらいます。
2 通信活用レベルを
1ホストに接続し、情報を見ることが出来る
2情報を見て、自分の意見をアップロードすることが出来る
3文章以外の情報をダウンロードすることが出来る
4文章以外の情報をアップロードすることが出来る
程度に分けそれぞれのレベルのテクニックについて整理して行く
3 インターネット活用にも上記と同様レベルを用いる
4 CUG活用を活発にする
5 他ネット(インターネットを含む)の有効な内容を紹介
7 次回例会
どうやら、分科会そのものより二次会の方が楽しみな会になりつつあります。
それも、良いんじゃないかと思いますが、真面目な部分もきちんとしたいと
思っています。
次回は新年会を兼ねた例会になると思いますが、時節柄会合が多いと
察しますので、少し落ち着いた辺りの2月前半にて考えたいと思います。
皆さんの予定日をcugにUPして頂ければ、幸いです。